箪笥職人の家に生まれた私は、
生み出された箪笥が世代を超えて受け継がれるということに、
幼少から強い憧れを感じていました。
 
家業の廃業を機に、
誰かの想いをつなげたいという気持ちがより強まる中、
ジュエリーに出会いました。
 
切る、削る、叩く、曲げる、彫る、繋げるという
私にとってなじみのある昔ながらの「手仕事」により、
固いはずの素材にぬくもりを与えます。
 
私のルーツである「手仕事」を
長い年月形を保つことができるジュエリーに活かし、
お客様の想いをつないでいけることを目指して制作しています。