「王道を遊ぶ」
今年もまた、期待の新ブランドが誕生した。
まだブランドを立ち上げて間もなく、この展示販売会が初めてのお披露目イベントとなった【MIWAKO JEWELRY】
デザイナー本人は1年前までは海外でバリバリ働くOLだった。
毎朝、仕事に行く前に選ぶ大好きなジュエリーで気持ちを切り替えていくうちに
「自分自身でジュエリーが作れたら」という思いが年々強くなっていく。
そして遂に日本に本帰国後、ブランド立ち上げへと本格的に始動した。
今回、本展示会が初の商品ラインお披露目の場となり、MIWAKO JEWELRYのブース前は常に賑やかだった。
シンプルでありながらも、華やかでゴージャスな印象が人目を惹き、会場でMIWAKO JEWELRYのブース前は、なんだか丸の内の百貨店のような雰囲気を感じた。
どうしたら最初からあんなに「良いもの」が並んでいそうな空気を出せるのだろうと感心するばかりだった。
一つ一つのクオリティが高く魅せ方が上手いのはもちろんだが、何よりデザイナー本人が心から自分のジュエリーに自信をもち、気持ちのいい接客をしてくれたことで多くの来場者たちから好印象を獲得できたのだろう。
沢山の人たちから祝福されてスタートを切ったMIWAKO JEWELRY
輝いている未来しか想像ができないほど、私の中ではこのブランドがいつか日本に限らず海を越えてグローバルな展開をしてくれると、今から期待してしまう。
【MIWAKO JEWELRY 公式instagram】
「一歩ずつ前へ 」
Designer's FESTA2017で3位を勝ち取ったShinpei Nagaoが、今年は準グランプリの座へ順位を一歩前進させた。
2017年のDesigner's FESTAで発表した新作ヘアゴムシリーズの人気が爆発的に伸び、インスタグラムからのオーダーが殺到している。
あれからShinpei Nagao自体の認知度はかなり広がり、Designer's FESTA2018ではShinpei Nagaoの実物商品が見たいというお客様が多く、後を絶たなかった。
何より、展示会1か月前からのインフォメーションの徹底は流石で、彼の投稿を見ない日は無かった。去年と比べて集客した層がガラッと変わったことから、1年かけてじっくり集客をしてきた結果だったのだろう。
多く聞こえてきたのは、「こんなに若い方だなんて思わなかった!!!」という驚きの声。
SNSで知り合い、縁がつながり、人が人を紹介して広がっていく、この時代ならではの広がり方をしっかりと掴んだShinpei Nagao
彼の今後がどうなっていくのかが毎年の楽しみの一つだ。
ちなみに、ここだけの裏話なのだが、Shinpei Nagaoとは仲間であり、良きライバルである参加者が一人、このDesigner's FESTAには参戦しており、その二人の静かな票取り合戦も、実は毎年水面下で行われている。
会場にお越しの方は、きっと一発でわかるはず。だって、そのもう一人も天才的な技術の持ち主なのだから。
そのあたりも踏まえて、来年も楽しみにしていただけたら、また違ったDesigner's FESTAの楽しみ方が生まれるかもしれません。
【Instagram】
「しっかり外さない 」
さて、KAZAMI JEWELRYが入ってきたことで、今年は上位が2年連続でほぼ同じメンバーとなったが、それにはやはりきちんと理由がある。
毎年、これを楽しみに来てくださる方も多いが、半分以上のお客様はほとんど初めての方ばかり。特に、初出展の場合は友達や家族など、近しい人たちが見に来てくれるため、そういった人たちの方が投票数は正直稼ぎやすい。
そんな中で、2年連続でトップ3にランクインするということは、どういうことか。
そう、きちんと幅広い年齢層の女性の好みを揃えられているということ。
去年の紹介文でも記載したが、KAZAMI JEWELRYは本当に優等生ブランドだ。
みんながきちんと「欲しい!」「かわいい!」と夢見ることができる商品をきちんと揃えられている。
ただ、ここから一歩先に進むためにはKAZAMI JEWELRYらしい代表作というか、看板商品を作っていくことが必要かもしれない。
一つの壁かもしれないが、ポテンシャルの高さは抜群に高いし、きっと楽しんでいるうちに出来てしまいそうな気もする。
プレッシャーをかけるわけではないけど、攻めた新作を楽しみに2019年を迎えたいと思う。
【KAZAMI JEWELRY 公式WEBサイト】
【Instagram】